TOP>医院経営>新たな設備投資に使える補助金の自院での活用方法

医院経営

新たな設備投資に使える補助金の自院での活用方法

新たな設備投資に使える補助金の自院での活用方法
新たな設備投資に使える補助金の自院での活用方法
新たな設備投資に使える補助金があると聞いたことがあるけれど、自院で活用できるのかなどを知りたい。上記に該当する先生は以下をご参考くださいませ。

①補助金とは?
補助金とは、国や自治体の政策目標(目指す姿)に合わせて、さまざまな分野で募集されている、事業者の取り組みをサポートするために資金の一部を事後的に給付するというものです。
【ポイント】
・補助金ごとに目的があり、目的に合致した事業が補助対象となる。
・事前に決められた費用の一部が補助を受けられる(全額補助ではない)
・給付されるため、返済が不要。
・事業実施後に給付される。(後払い)

②補助金には審査がある?
融資などとは異なりお金を返済する必要はありませんが、補助金には審査があるので、「申請したら必ずもらえる」というものではありません。
公募により多数の企業が申し込みをし、応募者の約30%~50%だけが補助対象事業者に選ばれます。(事前の審査)
その後、補助対象事業を実施し、請求書や領収書などの各種書類を添付し事後検査を受け、最終的な補助金額が確定します。

③最適な補助金のご紹介
この度、歯科医院(医療法人を除く)の先生方が活用できる、最適な補助金のご紹介をさせていただきます。

■ものづくり補助金(令和3年度補正予算)
ものづくりやサービスの新事業を創出するために、革新的な設備投資やサービスの開発、試作品の開発などをサポートします。
令和3年度補正予算では「地方活性化に向けた積極的投資」や「最低賃金引き上げによる分配強化」に取り組むべく生産性向上を図る企業への補助強化の方針が閣議決定されています。

【ポイント】
ものづくり補助金では「革新性」が重要となります。
①自社(自医院)にとって新しい取り組み
②他社(他医院)でも一般的ではなく
③地域・業種内の先進事例である
上記①~③に該当するかどうかの視点から当該設備投資やサービスが補助対象になるかどうかを評価されます。

補助金額 :100万円~1250万円(従業員数により上限額が変動)
補助率:1/2または 2/3

④最後に
近畿経営パートナーズでは随時補助金に関する相談を受け付けております。
どんなことでも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。

株式会社近畿経営パートナーズ

著者西岡晃司

株式会社近畿経営パートナーズ パートナー/行政書士

西岡晃司

tags

関連記事