香港歯科事情
開催期間:2019/8/2(金)~8/4(日)
開催地:香港、Hong Kong Convention and Exhibition Centre(HKCEC)
参加国、参加企業数:約65企業/団体
来場者数:約20,000人
歯科医師数:約2,280名(2017年)
歯科医師1名当たりの人口:1:3,200
歯科衛生士数:424名(2016)
歯科助手数:約3,800名
人口:748万人(2018年末)
GDP:USD48,517(一人当たり名目)(名目総額USD3,630億)
香港の風景
HKCEC(香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター)の全景。
香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター
会場のHKCEC。
(英国から中国への)返還記念式典など国家イベントを含めて多くのイベントが開かれる場所。
赤いタクシーや二階になっている路面電車が印象的。
夜の風景。昼のような渋滞はなくなるが、深夜まで営業している飲食店が多い。
ビクトリア・ピークから見た香港の夜景。
会場の様子
入口で来場者を迎えてくれるロボットがとても印象的。
各社ブースの様子
ホール自体は東京デンタルショーなどと比べると小規模であるが、香港のみならず周辺国からも沢山の人々が参加していた。
最新のIOSを中心に多くのブースではDigital Dentistryを紹介してる様子が伺えた。
予防歯科専門の各社ブースにも多くの人々が集まっていた。
まとめ
香港の政治をめぐる情勢不安の中でのデンタルショー開催となったため、
開催期間中、会場から近い場所でもデモが起こるなど不安定な状況が続き、多少会場でもその雰囲気が伺えた。
次回訪れる際には、このような情勢不安がなくなり、今年よりも活発で安全な展示会が開催されることを心から願い帰国の途に就いた。
次回の香港デンタルショー開催は2020年8月21日~23日予定。
記事編集:デンタルライフデザイン編集部