モンゴルの歯科事情
モンゴル人口:300万人 (静岡県と同じくらいの規模)
歯科医師数:約100人
歯科医院数:約70軒
歯科大学:1校
(モンゴルの代理店バギー氏からの情報)
モンゴルは人口ピラミッドを見ても分かるように高齢化社会に直面している日本とは対照的であり、人口分布は全体的に若い世代が中心で、これから人口ボーナス期を迎えようとしている段階である。このような背景から、歯科医療でも小児歯科、矯正など子どもや若年層を中心とした治療需要が増えている。
モンゴルの人口ピラミッド
*出典元 PopulationPyramid.net
モンゴルの街の風景
チンギスハーン国際空港
チンギスハーンの肖像画のある山
続々と建設ラッシュが続く街並みの様子
冬のモンゴルの街並み
モンゴルの歯科医院(Seramo Dental)のご紹介
受付の様子
器材取り付けの様子
取り付け完了の様子
Seramo Dentalという名前は「セラミック(陶材)」と「モンゴル」という2つの言葉に由来している。
歯科医院はモンゴルのウランバートル市の中央に位置し、日本で活躍していた元力士なども来院する歯科医院である。また、医院名にもあるように陶材焼き付け鋳造冠を中心とした審美治療を取り入れている歯科医院としても地元で良く知られている。
歯科医師5人、アシスタント4人、その他事務員なども合わせて15人体制で歯科医院を運営し、歯科医院には院内ラボがあり、ドイツ人の歯科技工士が勤務している。
Seramo Dentalのラボの様子
Seramo Dentalスタッフとの記念撮影
中心に写っている白衣の女性歯科医師が院長先生のブルガン先生。
モンゴルの歯科医医院では歯科医師を含む約7割が女性スタッフで構成されているのも特長的である。
モンゴルの歯科医院(Coral Dent)のご紹介
歯科医院(Coral dent)が入居するオフィスビル
歯科診療時間
受付の様子
Coral dentスタッフとの記念撮影
歯科医院名にもあるCoralとはサンゴ礁という意味である。
また、歯科医院の壁の緑はサンゴ礁をイメージしている。
左から三人目が院長のソヨルマー先生。
器材の取り付け作業が終了した時間は、なんとAM4:30だった。
苦労して機材を取り付けた後はみんな笑顔で記念写真!!
記事編集:デンタルライフデザイン編集部