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小児歯科の集患施策4選!
歯科医院選びにおける患者さんの意見も合わせて解説

2021/3/18 歯科医院経営

歯科医院経営者や歯科医師の中には、小児歯科の患者さんを増やしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
一方で、具体的にどのような施策をすればいいのかわからない、という方もいるでしょう。

本記事では、小児歯科の集患施策などにについて解説します。
また、そもそも小児歯科と一般歯科の違いはなんなのかといった点も取り上げているため、これから小児歯科の集患施策を始めようとしている方は参考にしてみてください。

 

そもそも小児歯科とは

「一般歯科」と「小児歯科」という形で区分されるケースが多いですが、実は両者には明確な違いはありません。 一般歯科と小児歯科の主な違いは、将来的な歯の成長を考慮した治療を行っているかどうかという点です。 治療方法自体に違いはないため、一般歯科でも小児歯科でも子どもの歯の治療は行えます。 ただし、大人の歯は永久歯であるのに対して、子どもの歯は乳歯と永久歯が生えかわっている最中です。 子どもはこれから永久歯が生えてくるため、小児歯科では基本的に永久歯に悪影響を与えないように治療を行います。 一方の一般歯科は、主にすでに永久歯に生えかわっている大人の歯を対象とした治療を行なっており、生えかわりや歯の成長を考慮する必要がありません。 このように、生えかわる歯を考慮する必要があるのかどうか、という点が一般歯科と小児歯科の違いです。  

小児歯科のターゲットは誰?

治療をする対象は子どもであるものの、訴求すべきターゲットは保護者である場合も多いです。 (子どもが自己判断で歯科医院を選ぶケースよりも、保護者が選び連れ添って来院されるケースが多いため) 後半で紹介する施策を打たれる際は、真のターゲットは誰なのか?を考えながら実行することをおすすめします。

小児歯科に関する患者さんの意見

小児歯科の集患に取り組む場合、実際に利用する患者さんの意見を確認することが大切です。 ここでは、小児矯正歯科の利用を検討している親を対象とした全研本社株式会社の全研本社「小児矯正歯科」アンケート調査を基に、患者さんの意見について解説します。  

小児歯科の通院の悩みやハードル

【引用】全研本社「小児矯正歯科」アンケート調査

小児歯科に通院する際のハードルとなっているのが ・治療費が高くて躊躇してしまう ・いつから始めたらいいかわからない ・どこの歯科医院を選べばいいのかわからない というものです。 治療費に関しては検討が必要ですが、「いつ始めたらいいかわからない」というハードルに対しては、治療が必要なタイミングや放置するとどうなるかなどの案内を出しておくとよいでしょう。 また、「どこの歯科医院を選べばいいのかわからない」というハードルに対しては、決め手となる訴求を行うことが大切です。 小児歯科は各地にあるため、違いや特徴がいまいちわからないと決め手が欠けてしまいます。 このような場合、例えば自院のホームページ上に小児歯科ジャンルのコンテンツを充実させたり、小児歯科に特化したLP(ランディングページ)を作成したりすることで、訴求が行えるでしょう。  

小児歯科の歯科医院の選び方

【引用】全研本社「小児矯正歯科」アンケート調査

小児歯科の歯科医院を選ぶ際、「腕のいい歯科医師がいるかどうか」を気にしている保護者は少なくありません。 子どもの体に直接影響を与えるため、歯科医師の腕の良し悪しは重要なポイントとなっていると考えられます。 また、通いやすさや料金の安さも親にとっては非常に大切です。 治療内容によっては複数回の通院が必要となるため、通院自体が子どもの負担にならないか、費用負担が大きくならないかという点も重要なポイントだといえるでしょう。 このような場合、歯科医師のプロフィールの掲載や治療内容の詳しい解説などをホームページ上に掲載することで、親の不安解消につながります。  

小児歯科を選ぶ際の情報収集

【引用】全研本社「小児矯正歯科」アンケート調査

小児歯科を選ぶ場合、多くの親がインターネットの情報や知人の口コミを参考にしています。 一部、看板を参考にする方もいました。 また、インターネット上では情報収集を行う場合は、歯科医院のホームページやその歯科医院に関する記事、口コミサイトなどを参考にしている方が多くなっています。 インターネット上でエゴサーチ(自院のクリニック名や院長名などを検索すること)を行い、定期的に評価を確認する様にしましょう。 マイナスの口コミがある場合には、コメントに謝罪の返信を行うなど、誠実な姿勢で対応することをおすすめします。 また、来院されている患者さんにGoogleマップ上などでの口コミ投稿をお願いすることも効果的です。

小児歯科の集患につながる施策4つ

小児歯科の集患は、オンラインの施策だけでなく、オフラインでの施策も行うことが大切です。 ここではオンライン、オフラインそれぞれの施策を4つ紹介します。  

ホームページへの記載やコンテンツの充実

小児歯科を利用する子どもの保護者の多くは、インターネットで歯科医院のホームページをチェックするため、コンテンツを充実させることは重要な集患施策となります。 例えば、どのような歯科医院なのかがわかり、来院につながる以下のようなコンテンツを用意しておきましょう。 ・治療内容についての詳しい解説 ・治療の流れや期間 ・料金体系 ・歯科医師のプロフィール ・歯科医院内の様子の写真 ・小児歯科への取り組みと想い など  

発見されやすい看板の設置

地域住民からの認知につながるため、歯科医院の看板の設置は集患が期待できます。 歯科医院の中には、長年にわたってその地域で開業しているにもかかわらず、看板がないために地域の人たちから認知されていないケースが少なくありません。 看板を立て、通行人に対して歯科医院の存在を訴えかけていけば、認知が拡大し、実際に利用を検討する人も出てくる可能性があります。 また、看板を見て認知したことで、ホームページを調べる人もいるでしょう。 アナログな方法ですが、地域の人たちに知ってもらう意味では効果は大きいといえます。  

オフライン広告の設置・配布

オフライン広告の活用も集患するうえでは重要です。 例えば、チラシやパンフレットのポスティングは、歯科医院のある地域住民に対する訴求が行えます。 また、飲食店や書店、カフェなど、商圏内のお店にチラシを設置・掲載しておけば、来店者の目に止まるかもしれません。 そのほかにも、新聞の折り込み広告の利用や地域のフリーペーパーへのタイアップ記事の掲載なども活用できるでしょう。 アナログ広告は、手元に残るため後になってから目にしてもらえる可能性があり、地域に根ざしたローカル情報を扱える点が特徴です。 ぜひ集患に活用してみてください。  

オンライン広告

オフライン広告と合わせてオンライン広告も利用すれば、さらなる集患が期待できます。 オンライン広告には、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告と呼ばれるものがあります。 リスティング広告(検索連動型広告)とは、ユーザーが検索したキーワードに関連する広告を検索結果の画面上部に表示する広告のこと。 検索エンジンの検索結果に連動して表示されるため、治療への意欲が高い人に訴求することができます。 そのため、この広告では、広告に興味を持ってもらえる可能性や来院につながる確率が高いです。 ディスプレイ広告とは、WEBサイト上に表示される画像・動画広告やテキスト広告のこと。 ニュースサイト・個人のブログなどWebで公開されているサイト『Webメディア』や、歯科医院に関する口コミ情報などをまとめたサイト『ポータルサイト』に、バナー形式で掲載されることが多い広告です。 またSNS広告は、TwitterやInstagram、FacebookやLINEなどのSNSプラットフォームに配信されます。 これらの広告では、まだニーズが顕在化していない潜在層に対し、広く認知を広げることができます。 また、オウンドメディアの運用も集患施策の1つです。 例えば子どものう蝕治療事例、自院の小児診療コンセプト、子どもの歯の健康に役立つ情報など、小児歯科や自院に関するさまざまな情報を自由に発信できます。 すぐに成果が出る施策ではありませんが、継続して小児歯科に関する情報を発信していけば、「小児歯科といえば●●(自院)」というブランディングにもつながるでしょう。 SEO対策にもなり、小児歯科関連のキーワードで上位に表示されるかもしれません。 自院のブランドを確立できれば、他院との差別化にもつながるため、集患も期待できます。

まとめ

今回は、小児歯科と一般歯科との違いや小児歯科を利用する子どもの保護者の意見、具体的な集患施策などについて解説しました。 集患に取り組む場合、保護者の意見に耳を傾けることはもちろん、ホームページのコンテンツ充実やオフライン広告、看板などオンライン・オフラインでの施策も欠かせません。 自院に適した施策で集患に取り組んでみてください。