STEP2 隔壁設置
- 2種類の隔壁を窩洞形態に合わせて設置
- 3Dメタルマトリックスの形態を微調整
- フロアブルレジンによるマトリックスの固定
- 歯肉側窩縁へのマトリックス適合を確認
接着操作に先行して充填する窩洞の形態に合わせた隔壁の選択が必要となる。
左上4の OD 窩洞にはトッフルマイヤー型のマトリックスシステム、左上6の MO 窩洞には3次元的豊隆をあらかじめ付与された3Dメタルマトリックスを使用して隣接面形態を回復する。
この際 左上6においては、マトリックスを歯肉側窩縁に緊密に適合させるために適切なサイズのウッドウェッジを調整して使用する。
また近心隅角部を理想的な形態に再構築するため、手指によるマトリックスの微調整で再現した隣接面形態を、充填時に維持可能にするためのフロアブルレジンによる暫間固定を行うことも可能である。
STEP3 接着操作・積層充填へ続く