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CR充填 デモンストレーション4級窩洞編

CR充填 デモンストレーション4級窩洞編
CR充填 デモンストレーション4級窩洞編
4級窩洞の旧レジン充填の色調不良等により再修復を行うケースは日々の臨床でしばしば発生する。
本動画では、前歯部の4級窩洞修復を成功に導くため、次の3つのポイントを中心に解説させて頂く。
1.シリコンガイドを活用した口蓋側面の充填操作
2.ストリップを用いた隣接面の充填操作
3.フロアブルレジンとペーストタイプレジンの使い分け

●シリコンガイド、窩洞形成

説明:トータル2分3秒 ①旧修復材料を撤去する前にシリコン印象材による口蓋側の印象採得(最初~1分17秒) ②4級窩洞形成時のコツ(1分17秒~最後)

●エナメル質への処置、接着操作

説明:トータル3分44秒 ③ベベル付近のエナメル質への選択的なエッチング操作(最初~40秒) ④窩洞全体へのプライマー処理(40秒~1分16秒) ⑤ボンディング材の塗布~光照射(1分16秒~2分2秒) ⑥口蓋側へのフロアブルコンポジットレジン充填(2分2秒~最後)

●隣接面の充填

説明:トータル1分40秒 ⑦ストリップを用いた隣接面への充填操作(最初~最後)

●デンチン部位への充填

説明:トータル1分6秒 ⑧内部構造を意識したフロアブルコンポジットレジン充填(最初~最後)

●エナメル部位への充填

説明:トータル1分42秒 ⑨エナメル質相当部位へのコンポジットレジン充填(最初~最後) <ラバーダム & CR充填について臨床動画で解説> ラバーダムを使った臨床(左下顎第一大臼歯) CR充填デモンストレーション臼歯部2級窩洞編 CR充填デモンストレーション4級窩洞編

著者田代浩史

田代歯科医院 院長
国立大学法人 東京医科歯科大学
非常勤講師 (齲蝕制御学)

略歴
1999年(平成11年)
東京医科歯科大学歯学部 卒業
2003年(平成15年)
東京医科歯科大学大学院 修了
2003年~
田代歯科医院(浜松市)
2007年~
国立大学法人 東京医科歯科大学 非常勤講師 (齲蝕制御学)
2013年~
DIRECT RESTORATION ACADEMY OF COMPOSITE RESIN 主宰
2015年~
福岡歯科大学 非常勤講師
著書
2015年5月
宮崎真至 編著・田代浩史 他 「 わかる!できる! コンポジットレジン修復 」医歯薬出版株式会社
2015年6月
田代浩史 著「 コンポジットレジン修復の発想転換 」医歯薬出版株式会社
2015年7月
宮崎真至 編集・田代浩史 他 「 コンポジットレジン修復のベーシック&トレンド 」デンタルダイヤモンド社
2016年3月
田代浩史・田上順次 著「 NEXT ! コンポジットレジン修復 」医学評論社

・治療コンセプト

小児から成人まで年齢に合わせた予防歯科プログラムを設定し、8人の歯科衛生士を中心に健康的な口腔内環境を維持管理するシステムを構築しています。
また、基本的な治療方針として残存歯の可及的保存を優先し、前歯部にはコンポジットレジン修復を活用したMI治療、臼歯部にはインプラント治療を活用した自立型の補綴治療を中心に治療計画を立案し、患者説明しています。
特にコンポジットレジンによる接着修復の応用範囲拡大を医院のテーマとして設定し、既成概念に囚われない発想で低侵襲の審美修復を提供できる医院体制を準備しています。
コンポジットレジン修復の積極活用により、修復自体の長期経過だけではなく歯の長期保存を重視する修復も可能となると考えます。
現代の患者の治療方針に対する志向は、健全歯質温存にこそ最大価値を意識する傾向へと変化しており、精密で高価なセラミックス補綴物の装着による高審美性の追求よりも、健全歯牙へのコンポジットレジン接着修復による低侵襲な歯冠形態修正にこそ患者共感が得られる場合も多いと考えます。
患者の健康投資への選択肢として「 コンポジットレジン直接修復 」を積極的に示す準備が必要であると考え、健全歯牙温存と審美性改善とが両立した接着修復を中心とした治療体制の確立を目指しています。

田代浩史

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