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歯科医院がハローワークの求人票で差をつけるための3つのポイント

歯科医院がハローワークの求人票で差をつけるための3つのポイント
歯科医院がハローワークの求人票で差をつけるための3つのポイント
こんにちは。
人事コンサルタントの大橋高広と申します。
今回は、前回お伝えしたAIDAの法則の実践方法について、お伝えさせていただきます。

まず、Attention(注意)についてですが、前回の記事でお伝えしたとおり、よほどの大手でない限り、求職者はあなたの医院のことを知らない状態にありますので、注意を引く必要があります。

注意を引くための方法としては、「ハローワーク」「求人サイト」「求人誌」「合同就職説明会」などがありますが、これらの取り組みを単に実施するだけでは、求職者の注意を引くだけの効果しか得ることはできません。
求職者があなたの医院のことを知らない状態から知っている状態になっても、Interest(関心)に導かなければ、すぐに忘れ去られてしまうことになるため、単に注意を引くだけでは不十分なのです。

それでは、求職者に関心を持ってもらうためには、どうすれば良いでしょうか。
なじみがあってわかりやすいと思いますので、ハローワークの求人票を例に考えてみたいと思います。
(見たことがない方は、インターネットで検索してみてください。)

ハローワークの求人票を「求職者の目線」で見てみてください。
主に、他の医院と比較検討するのは、賃金・福利厚生・労働時間だと感じないでしょうか。
このことから、よく採用活動の際に、賃金を高く設定しないと人が来ないとか、休みが多くないと人が来ないとかという議論が起こりがちなのですが、それはナンセンスです。
仕事は、食べるための労働(ライスワーク)だけではなく、社会貢献や自己実現をするための労働(ライフワーク)という面を持っているので、「この医院で働きたい!」と感じれば、多少賃金が低くても求職者はやってくるのです。

そこで、ハローワークの求人票で他院と差をつけるための3つのポイントについてお伝えさせていただきます。
ハローワークの求人票を見ていただくと、「仕事の内容」「求人条件特記事項」「備考」の3つの項目については、100字以上の長文を自由に記載することができるようになっています。
このため、賃金や休日以外で求職者に関心を持ってもらうためには、この3つの項目を丁寧に書き込みます。

具体的には、
・仕事の内容:業務(能力、役割)、成長期待など
・求人条件特記事項:人事制度(とくに人事評価制度)、キャリアパスなど
・備考:教育体制、独自の福利厚生(表彰制度など)など
を記載すると良いです。

上記の内容を記載することで、そのような制度があるということをアピールするのも良いですが、さらにいえば、そのような制度をどのように運用しているか示すことで、医院の考え方や雰囲気を感じてもらうことも大切です。
ハローワーク以外の求人サイトなどを活用する場合も同様で、他院と差別化できる項目を充実させて、求職者に関心を持っていただく工夫をしてみてください。

それでは、次回は、求職者にあなたの医院に関心を持ってもらった後に、「ぜひここで働いてみたい!」と感じてもらうためには、何をすればよいのかについてお伝えさせていただきます。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。

著者大橋高広

株式会社NCコンサルティング
代表取締役社長

1982年生まれ。 大阪府出身。 人事評価制度、管理職育成、職場改善の専門家。 大阪商工会議所人事労務サポート推進パートナー、八尾市や守口市、門真市、和泉市などの商工会議所専門相談員。 同志社大学を卒業後、大手通信系企業にて歓楽街での飛び込み営業を経て、経済団体に入職し中小企業の経営支援に従事する。 その際、橋下徹氏による府政改革を経験。 その後、中堅製造業で総務経理を担当する傍ら、父から息子への事業承継を推進。 2015年、NCコンサルティングを設立。

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大橋高広

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