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【後編】歯科医院の福利厚生とは?
年収や就業規則についての本音に迫ります

2021/10/22 歯科医院経営

【前編】歯科医院の福利厚生とは?年収や就業規則についての本音に迫ります』では、現在の年収や有給の取りやすさ、セミナー参加時の交通費事情について、お答えいただきました。
後編では、若手男性歯科医師B先生に歯科医院の『求める福利厚生』『就業規則への考え』について本音を語っていただきました。

歯科医院の福利厚生とは

インタビュアー 
インタビューの後半では、歯科医院の福利厚生をメインにお聞きしたいと思います。 
一人暮らしをされている先生ですが、家賃補助は支給されているのでしょうか? 

B先生 
家賃補助はありません。福利厚生が手厚い歯科医院もありますが、勤務先は手厚い方ではないと思います。 

インタビュアー 
福利厚生は、それぞれの歯科医院によって異なるかと思います。 
勤めている歯科医院特有の福利厚生は何かありますでしょうか? 

B先生 
アニバーサリー休暇のような特有のものはありません。 
福利厚生は厚生年金くらいです。 
インタビュアー 
福利厚生にも特色があるかと思っていましたが、先生が勤めていらっしゃる歯科医院では特殊なものはないのですね。
それでは、欲しい福利厚生は何かありますでしょうか? 

B先生 
やはり、家賃補助が欲しいです。 
家賃がすごく高いところに住んでいるわけではないですが、家賃で支払っている分を交際費や勉強代にあてたいので、家賃補助があると嬉しいですね。

歯科医院の就業規則について

インタビュアー 
歯科医院の福利厚生についてお答えいただきましたが、次は就業規則について伺いたいと思います。 
勤務時間外の仕事(残業)は週にどれくらいありますでしょうか? 

B先生 
残業はありません。「定時あがり」で帰宅しています。 
定時あがりといっても歯科医院の診療時間によるので、19時〜20時くらいまでは働いていますが、残業がない歯科医院は珍しいと思います。 

インタビュアー 
遅くまで残って仕事をされているイメージもあります。
「定時あがり」で帰宅できることはホワイトな歯科医院のように思います。 
話をお聞きしていると働きやすい就業規則のように感じますが、現在、勤めている歯科医院の就業規則は適切だと思いますか?
 B先生 
適切だと思います。勤める前に就業規則についても他と比較して決めたこともあり、待遇はすごくいいところで働いていると思います。 
働いていると、面接時に言われていた就業規則と違っていて困っていると聞くこともありますが、私の医院ではそういったことはありませんでした。

インタビュアー 
一般的な企業でも、就業規則が違っていた、残業が多かったなどが転職理由でも多い傾向があるので、適切だと即答できるほどいい環境で働かれているのだと感じました。 ​​
勤めている歯科医院の就業規則で他の医院に比べて優れているところは何だと思われますか? 

B先生 
やはり、残業がないところだと思います。
「定時あがり」で帰宅することで、勉強する時間も増えますし、プライベートにも時間がさけるので、2年目の今の自分にとっては有難いです。

副業の規則について

インタビュアー 
就業規則的にも働きやすい環境ではあるとお聞きしましたが、就業規則についてもう少し詳しくお聞きしたいと思います。 
副業禁止などの副業に関する就業規則はありますでしょうか? 

B先生 
勤務先の歯科医院では、副業禁止制度はありません。 
院長が寛大な方なので、禁止制度を取り入れておらず副業は許されています。 
私は今の仕事で精一杯なので副業はしていませんが、余裕があればしたいと思っています。 

インタビュアー 
歯科医院の掛け持ちをされて働いている方もいると聞いたことがあります。 
歯科以外の副業をされている方は少ないかもしれませんが、歯科以外で何かできるならどういった副業をしてみたいですか? 

B先生 
飲食店の経営をやってみたいですね。
経営者に憧れがあるので、今の歯科医院でスキルが付いたら独立して歯科医院の院長になりたいと思っていますが、それ以外にも飲食の経営者もやってみたいです。 
インタビュアー 
飲食の経営をしたいとお答えいただいたことに驚きました。 
夢のあるお話を聞けて光栄です。 
今回は貴重なお時間をいただき、また年収などのお答えにくい質問にもご対応いただき、誠にありがとうございました。

まとめ

インタビューの後編では、先生の「家賃補助が欲しい」「残業がないため、就業規則は適切」という発言が印象的でした。 前編・後編通して、福利厚生や就業規則をお聞きしましたが、インタビューに参加してくださった先生が勤めている歯科医院は比較的ホワイトな環境であるように感じます。 制度として取り入れている福利厚生は歯科医院によってさまざまですが、家賃補助制度を懇願される先生もいます。 若手の先生は勉強の時間を確保したいと思われ、出身大学に残って勉強されたり、定時にあがってから自宅学習をされたりする方が多いです。 それぞれのライフスタイルに合わせて、自分にあった就業規則がある歯科医院を選んで就職されているように思いました。