みなさんは初対面の人と会った時に相手のイメージを勝手に作ってしまったりすることはないですか? 私はクリニカルコーディネーターの仕事を始めたばかりの頃、初めてお会いする患者さんの第一印象を気にしていました。 「この患者さんは無口そうだなぁ」「この患者さん、お話してくれるかなぁ」とか、勝手に自分で心配するイメージをしていました。 そんな時、ツンケンして怖そうな顔をしたおじさまの患者さんに出会います。 イスに踏ん反り返り、仰け反って、とても偉そうな座り方をされていました。 話を聞いてくれそうにない感じで怯んでしまいそうになりました。 その患者さんのお話をお伺いしていくと、痛みと前の歯科医院に対しての嫌悪感をお話して下さいました。 私は話を聞いて、ここでの治療の仕方、歯周病の怖さ、歯の大切さをお話して、検査をさせて頂きたいとお伝えしました。 すると、患者さんは前のめりになり、うなづいて、私の話を真剣に聞いて下さいました。 その時、笑顔になった患者さんを見て、とても嬉しい感情が湧いたことを覚えています。 それから私はこころの中を真っ白にして、先入観を持たずにお話を聞かせて頂けるようになりました。 自分が頭の中でそう思うとそうなるものですね。 イメージしたことは現実化されます。 こころのフィルターを外していくと本当のお声を聴くことができると感じます。 ☆患者さんが納得して笑顔になって通って頂けること☆ これが私の聴く大切さに繋がっています。 今日も誰かがどこかで笑って、元気になって下さるように、想いを込めて・・・ ☆Happyかよ☆ ~いつでも今がいちば~んしあわせ~
著者礒田佳世
クリニカルコーディネーター
略歴
- 小室歯科天王寺ステーション勤務 8年
- 医療法人輝笑会いちき歯科 16年
- 2005年 10月27日
- オーラルケア クリニカルコーディネーター取得
- 2008年 4月13日
- オーラルケア クリニカルコーディネーター アドバンスコース修了
- 2013年 4月8日
- 日本メンタルヘルス協会 CounselingTrainingCourse取得
- 2016年 12月9日
- 日本メンタルヘルス協会
プロコース公認カウンセラー取得
天王寺小室歯科で8年間 歯科助手、受付を学びながら、患者さんの想いを聴きたいと考え出す。
いちき歯科にて、歯科助手のスキルを磨きながら、クリニカルコーディネーターへ。
患者さんの想いを聴くことの大切さに目覚めて10年。
患者さんの想いを聴いて、医院との架け橋になり、健康で歯を大切にする人を増やしたいという夢を叶えていく。
自分でHappyを作り出したい!周りの人にもしあわせを感じてほしい!という想いが高まる。
患者さんを喜ばせるだけではなく、働いているメンバーをしあわせにしたいと感じています。
毎日の小さなしあわせを感じるこころを磨くためにハッピーセンサーを極めている。
周りにもしあわせ感謝を広めたい!!!
捉え方で人生は変わります。
自分らしくふんわり生きる。
いちき歯科に勤めながら、他院でHappy研修講師としても楽しみ中。
患者さんに歯の仕組みや治療の種類を知っていただいて、ご提案させていただく。
信頼関係を作って、サポートさせていただくクリニカルコーディネーター。
ストレートに言っても相手に嫌な思いをさせずに伝える言い方とは?を極め続けて13年。
言いにくいことも言わないことが罪になることもある。
こころの在り方で伝え方は変わり、人間関係は良くなると確信。
苦い特効薬をオブラートに包んで効かせる伝え方に成功。
聴き方、受け取り能力を磨いて心をデザインする「志事観・こころの在り方」を伝え続ける。
こころの在り方と融合させた「言い方ひとつで医院は変わる」セミナーも開催中
- 研修の内容・お問い合わせはこちらをご覧くださいませ:
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