診療時、こどもが“元気になる”言葉がけを“正の言葉がけ”という。“正の言葉がけ”には以下のものがある。 *「上手に出来ているよ!」 *「おりこうだったね!」 *「上手に出来たら、後でお母さんにほめてもらうよう言ってあげよう。」 *「エッ!4才なの、あまりおりこうだから5才と思っていた。」などだ。 しかし、これらを覚えなくても、もっと自然に“正の言葉がけ”を話せる方法がある。 そのキイワードは、“さすが~”だ。
麻酔を打った瞬間“CHIKU!”とする。 ここで言葉がけがなければ、泣くのを待っているようなものである。 そこで“さすが~!”に続く言葉が必要となる。 どんな言葉をしたら良いだろう・・? 例えば *“さすが~小学校1年生” *“さすが~お兄ちゃん”・“さすが~お姉ちゃん” *“さすが~男の子”・“さすが~女の子” *「さすが~○○幼稚園」 *「さすが~〇〇組さん」 こう言われれば泣けないだろう。
さらにバージョンアップ版。 「さすが~○○組さん、○○組さんのお友達は、みんな上手でお利口なお友達ばかりだ~」 こう言われると、ますます泣けないに違いない。

著者岡崎 好秀
前 岡山大学病院 小児歯科講師
国立モンゴル医科大学 客員教授
略歴
- 1978年 愛知学院大学歯学部 卒業 大阪大学小児歯科 入局
- 1984年 岡山大学小児歯科 講師専門:小児歯科・障害児歯科・健康教育
- 日本小児歯科学会:指導医
- 日本障害者歯科学会:認定医 評議員
- 日本口腔衛生学会:認定医,他
歯科豆知識
「Dr.オカザキのまるごと歯学」では、様々な角度から、歯学についてお話しします。
人が噛む効果について、また動物と食物の関係、治療の組立て、食べることと命について。
知っているようで知らなかった、歯に関する目からウロコのコラムです!
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