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動物園の動物達も高齢化
頭蓋骨は24円!?

2019/6/25 デンタル〇〇デザイン

トリは大空を飛ぶために、歯を退化させクチバシに代えた。
そのため頭蓋骨は、驚くほど軽い。
そこで、ベニイロフラミンゴの頭蓋骨の重さを天秤で測ろう思った。


(図1)

しかし、子ども用なので分銅がない。
しかたがないので硬貨を利用した。
まず重りとして10円玉を一枚置いたが、変化しない。
もう10円足すと、頭蓋骨はわずかに持ち上がった。
さらに10円足して30円・・・。
すると頭蓋骨は急に上がった!


(図2)

そこで10円玉を取り、代わりに5円玉を置いた。
まだ、少し頭蓋骨が軽いようだ。
25円よりわずかに軽いので、頭蓋骨は24円ということか・・・。


(図3)


冗談はさておき、実際には何グラムだろう?
そこで硬貨の重さを調べると、10円玉は4.5g、5円玉は3.75gであった。


(図4)

つまり30円では13.5g、25円では12.75gとなる。
これより軽いので約12g程度だろう。


さて体長1.3mのベニイロフラミンゴの体重は、およそ3kgである。
すると頭蓋骨の重さは、体重のわずか1/250ということになる。


(図5)

ここで、掌(てのひら)に25円置いていただきたい。
トリの頭蓋骨は、いかに軽いかが実感できることだろう。


さてトリは、空を飛ぶために他の器官も退化させた。
例えば、膀胱。
これがないためウンチとオシッコは同時に排泄される。
トリのウンチを観察すると、黒と白の部分があるのはこのためだ。
黒い部分は本当のウンチ、白い部分は尿(尿酸)なのである。


(図6)


また、トリは腸管も短くした。
そのため、栄養分が十分吸収されないまま排泄される。
だからトリのウンチ(鶏糞)は、肥料として使われるのだ。


(図7)


次回に続く


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動物園の動物達も高齢化 ベニイロフラミンゴの頭蓋骨