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クリニカルコーディネーターの
心得と意義<第3回>
患者さんにとってのメリットとは

2019/10/8 デンタル〇〇デザイン

クリニカルコーディネーターとして働く礒田佳世さんに、クリニカルコーディネーターの心得と意義について語っていただく全4回のインタビュー記事。<第3回>は、クリニカルコーディネーターが関わることで患者さんに起きる変化について話していただきました。

■患者さんが持つ不安とは

カウンセリングを行うと、患者さんがさまざまな不安を抱えていることが分かります。たとえば「歯医者(先生)が怖い」、「歯を削られることがイヤ」、「削るときの音がイヤ」、「何度も通うのが面倒」、「麻酔をするのがイヤ」、「薬のニオイがイヤ」などです。不安に思われていることの内容を知ることができれば、しっかりと理由を説明して納得していただくことや、何らかの対策を講じることができます。

■変化した患者さんの意識

健康な歯を守るためにいちばん大切なのは、ブラッシングと定期検診です。あるとき「面倒だから歯磨きは3分ほど」という患者さんがいらっしゃいました。「歯のためには5~10分ほどのブラッシングが必要ですよ」と言葉を尽くしてお伝えしたところ、その次に来院されたときに「やってみたら歯がツルツルになった!歯磨きってこんなに大事だったんですね!」と言っていただけました。患者さんとお話をすることで、患者さんの歯やブラッシングに対する意識が変わる。これこそ、クリニカルコーディネーターとして働く中で、何よりもうれしいことです。

■患者さんにとってのメリットとは

「この歯の噛み合わせがちょっと高い気がする」といった意見や、「補綴にはどんな種類があるのか」といった質問、「どの種類なら保険がきくのか」といった費用の話。「気になっても先生には話しにくい…」という患者さんはたくさんいらっしゃいます。患者さんと歯科医師の間にクリニカルコーディネーターという存在があることで、どんなことでも気軽に聞けて、納得して治療を進めていただくことができるようになります。

クリニカルコーディネーターの心得と意義<第1回>
「営業」ではなく「しあわせのセールス」である

クリニカルコーディネーターの心得と意義<第2回>
カウンセリング、クレーム対応時に気をつけること

クリニカルコーディネーターの心得と意義<第3回>
患者さんにとってのメリットとは


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