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【後編】現役歯科衛生士が
「騙されたと思って使って!」
と薦める電動歯ブラシとは?

2019/10/24 歯科医院経営

記事の前編では、日本臨床歯周病学会の認定歯科衛生士である有村知子衛生士をお迎えし、おすすめの電動歯ブラシ『ソニッケアー』の良さや患者さんへの薦め方についてインタビューしました。
▶︎現役歯科衛生士が「騙されたと思って使って!」と薦める電動歯ブラシとは?前編

後編でも、引き続き有村さんに『ソニッケアー』についてお伺いしていきます。
今回は『ソニッケアー』をご購入された患者さんの反応や指導方法などについてお話いただきました。

『ソニッケアー』に関する患者さんへの指導方法

インタビュアー 「有村さんはソニッケアーに関する知識がすごいですよね。」 有村知子衛生士 「私自身も使ってみて愛用しているからこそ、知識も深まるし、患者さんに薦められるんだと思います。」 インタビュアー 「歯科医院が患者さんにすすめる製品の良さを理解してこそ、患者さんにもその良さをしっかり伝えられるということですね。」 有村知子衛生士 「はい。そのアイテム(ソニッケアー)を使いこなしてもらおうと思うなら、与えっぱなしにしないということが大切です。」 インタビュアー 「与えっぱなしにしない、というのは?」 有村知子衛生士 「例えば、患者さんが購入したら終わりということではなく、メインテナンスの時に当て方の練習をしたりとか、ちゃんと当ててもらっているかを確認したりしています。」

ブラシ交換の必要性について

有村知子衛生士 「最近びっくりしたのが、ブラシを交換しない人が多いことです。 特にソニッケアーは、毛先がそんなに広がらないから、皆さん使い続けられると思われていて…。」 インタビュアー 「交換の目安は3ヵ月となっていますね。」 有村知子衛生士 「はい、基本的には3ヵ月ですが、それを過ぎても毛先が開かないからと使っている人が多くて。 “このブラシいつ交換しました?”と聞くと、“一回も替えてない”“だって開いてないもん”と仰るんですよ。」 インタビュアー 「そのような患者さんにはどう伝えているんですか?」 有村知子衛生士 「使用するうちに劣化していますという話をしています。」 インタビュアー 「ブラシを交換しない方にはどのように指導されているのですか?」 有村知子衛生士 「リコールに来られた患者さんには、まず“ブラシ、替えてますか?”と必ず聞くようにして、交換時期が明らかに過ぎている方には新しい替えブラシを口腔状況に合わせて選び直したりします。」 インタビュアー 「やっぱり、ちゃんとソニッケアーを使えてる方、ブラシの交換をしている方は歯肉の炎症が違うんですか?」 有村知子衛生士 「違いますね。一日1,2回使って3ヵ月使用の場合と、一日3,4回使って3ヵ月使用の場合では毛先の劣化が違ってくるので、状況に応じて変えていく必要があるんです。」

『ソニッケアー』を購入する患者さんの反応

インタビュアー 「患者さんがソニッケアーをご購入されて初めて使用される時の反応について教えてください。」 有村知子衛生士 「当医院ではご購入いただいた時は必ずその場で箱を開けて充電器の説明から全部します。 また、初めて使う時に“電源を入れてから15回までは、振動に慣れやすいように弱で始まるように設定されています”って言うと“へー!”みたいな反応をしていただけるので、説明するのが楽しいですね(笑)」 インタビュアー 「医院からそのように丁寧に説明してもらったら、持って帰ってから“使い方がわからなかった”なんて患者さんも少なそうですね。」 有村知子衛生士 「商品を渡して、ハイ終わりにならないようにしているので、あんまりいらっしゃいませんね。 また、当院では、必ず当て方も練習していただいてから持って帰ってもらうようにしています。」 インタビュアー 「診療がお忙しい中で、その指導時間はどうやって確保されてるんですか?」 有村知子衛生士 「まずは“一応今日パンフレットを渡しておくので検討してみて下さい、次回欲しかったらその時に言ってもらったら、時間30分引っ張って長めに時間を取ってお掃除と一緒にしていくので”ってお伝えして簡単に説明するようにしています。 そうすると、数日後に電話がかかってきて“ソニッケアー買いたいんですけど”って予約をとっていただけたりします。」 インタビュアー有村さんのその説明力がすごいですね…!」 有村知子衛生士 「患者さんサイドに立った引き付けるような説明をしていれば、患者さんも“早速今日からしよう”ってデンタルケアに対してやる気になってくれると思うんです。 患者さんがすぐに使いたくなるような説明をしないと、“面倒くさいな”となってしまうんですよ。」

電動歯ブラシの正しい使い方を伝える必要がある

インタビュアー 「有村さんは、他の電動歯ブラシについても詳しいのですか?」 有村知子衛生士 「デンタルショーなどの展示会に行った際には手にとって試しています。 患者さんはいろんなタイプの電動歯ブラシを持っておられて、私も知っておかないと説明できないので、展示会や電気屋さんに行くと必ずチェックするようにしているんです。」 インタビュアー 「多種多様な電動歯ブラシが存在するので、選ぶのが難しそうですよね。」 有村知子衛生士 「インターネット社会は情報がすごいですから、皆さんそれを鵜呑みにしてご購入されるのですが、使い方をご存知ないことも多いんです。 だから間違った使い方をしている方がとても多くて、どうしていいかわからなくなって当院に持って来られるんですよね。」 インタビュアー 「一般の方は、テレビCMなどで頻繁に宣伝されているメーカーのものを持っていることが多そうですね。」 有村知子衛生士 「はい。でも、量販店では使い方まで指導してくれませんから、患者さんご自身で選んだ他社の音波ブラシを購入し、その使い方が結局間違っていたりすると、キレイにするどころか逆にプラークを押し込んでしまってインプラント周囲炎を起こしている方もおられました。 ですので、間違った情報が独り歩きしないよう、正しい使い方やどんな製品がいいかを歯科医院の立場から教えていく必要があると感じています。」 「患者さんからも“どの電動歯ブラシがいいの?”って必ず聞かれるので、“本当に騙されたと思って一度使ってみてください”とソニッケアーを薦めます。 その後ソニッケアーの本当の良さを分かってくださった方は、次に買い換える際もリピートしてくださいます。 ソニッケアーのいいところを具体的に、丁寧に説明していくことが大事だと思います。」

まとめ

さまざまな電動歯ブラシが存在する中、歯科医療従事者は正しい使い方や製品を伝えていく必要があるでしょう。 例えば、フィリップスの電動歯ブラシ『ソニッケアー』は、現役歯科衛生士である有村さんも一押しの商品です。 特長や使い方をきちんと患者さんへ指導し、使い続けてもらうことで、患者さんの口腔内環境は改善されていきます。 患者さんの口腔内環境が改善されることで患者満足度をあげることができます。 あなたの歯科医院でお取り扱いの電動歯ブラシを一度見直してみてはいかがでしょうか。