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臨床情報

コンポジットレジン充填修復の勘所➃形態修正・研磨

コンポジットレジン充填修復の勘所➃形態修正・研磨
コンポジットレジン充填修復の勘所➃形態修正・研磨

➃形態修整・研磨

形態修整
(本来の歯冠形態よりもオーバーに充填されたコンポジットレジンを削除して当該歯本来の解剖学的形態に近づける。特に隣接面回復症例においてはコンタクトから下部鼓形空隙への清掃性を考慮しフロスができる適合が得られるよう調整が必要である。)

研磨
(表層未重合層を取り去り滑沢な面に仕上げることによりコンポジットレジンの術後変色を避けることが出来る。使用するコンポジットレジンのフィラー形状や大きさにより研磨の容易性は異なるので使用材料の特性に合った研磨システム使用されると良い。)

■形態修正・研磨 臼歯部のケース

■形態修正・研磨 前歯部のケース


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著者脇 宗弘

脇歯科医院 院長

略歴
1990年
大阪歯科大学 卒業
1990~91年
医療法人社団 愛歯会 勤務
1991~92年
生野区 井上歯科 勤務
1992年
脇歯科医院 開業
スタディーグループ
  • SJCD会員
  • モリタ 実践歯科プラクティスコースインストラクター
  • 阿倍野区歯科医師会理事
  • 大阪市立清明丘小学校 校医
医院コンセプト
  • ・「患者様の歯を長く健康に保つこと」がコンセプト。
  • ・天然歯をできるだけ残すことに注力し、「なるべく削らない」治療を徹底。
  • ・金属アレルギーや再発防止のためにメタルフリーの治療にもこだわっている。
脇 宗弘

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