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「やってもらう・・・」「おまかせする・・・」のではなく“自分がやる意識”を高める〈予防歯科〉を推進中

「やってもらう・・・」「おまかせする・・・」のではなく“自分がやる意識”を高める〈予防歯科〉を推進中
「やってもらう・・・」「おまかせする・・・」のではなく“自分がやる意識”を高める〈予防歯科〉を推進中

新札幌いった歯科が考える「予防歯科」とは

予防歯科は大きく3つに分かれます。虫歯や歯周病にならないようにする1次予防。治療後の良好な状態を維持する2次予防。そして義歯や補綴物などをうまく使って最後まで自分の歯で噛むための3次予防。臨床の現場では、何かしらの傷病を抱えて来院する方がほとんどのため、まずはその悩みを改善し、2次・3次予防における患者さんの満足度を高め信頼関係を築くことに努めます。そのなかで、お口の健康が全身につながっていくことの理解を深め、改善された状態を維持することの大切さを伝える。その結果が、患者さん一人ひとりの生涯にわたる健康を守る予防歯科につながると考えています。 新札幌いった歯科のご紹介 外来に加え2013年より訪問診療を開始。歯科医師20名(非常勤含む)、歯科衛生士8名、管理栄養士を含む45名が従事。赤ちゃんから通院が困難なご高齢者まで、地域のすべての人々の口腔の悩みに寄り添う治療を提供。

まずはココからStart
患者さんと私たちのゴールを同じにしてスタート

初診からメインテナンスに至るまで長く一緒に治療を進めていくには、患者さんからの望みと医院からの提案が合致していることが大切です。そこに差があると、病院に行けば治してもらえるという受け身の考え方や、途中で通院をやめてしまうことにもつながりかねません。患者さんが私たちと一緒に同じゴールに向かっている意識を持っていただければ、プロケアもセルフケアも自分ごととして捉え、積極的に取り組んでいただけます。 治療説明資料 ご自宅でも治療内容や流れを確認いただける資料をお渡しします。

Pro-Care
気持ち良くなる「プロケア」で患者さんの満足感を高める

ステインやバイオフィルムを早くキレイに除去するために、また歯間が大きくて歯ブラシがあたりにくい方、またPMTCのハンディでは不十分な方には、エアフロ―を使用しています。「舌で触るとツルツルして気持ちいい」と患者さんからの評価が高く、SPTやメインテナンスで来られる患者さんから「また使ってほしい」との声が多く上がります。術前術後の違いがはっきりわかるエアフロ―は、プロケアの満足度を高めるツールのひとつとして活用しています。
施術前 施術中 施術後
エアフローハンディでPMTCを行った症例凹凸のある歯面や入り込んだ箇所のステインやバイオフィルムの除去も効果的に行えます。

エアフローハンディ3.0Plus縁上の歯面清掃ほか歯周ポケット内のバイオフィルムをパウダーでクリーニング。 販売名:エアフロー ハンディ3.0 一般的名称:能動型機器接続歯 面清掃用器具 クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ) 医療機器認 証番号:229AFBZI00002000 選任製造販売 株式会社モリタ

Self-Care
患者さんに合った「セルフケア」でやる気を掘り起こす

CASE.1:磨き残しの多かったご高齢の患者さん 手が動かしにくいとお困りだったので、電動歯ブラシ「ソニッケアー」をおすすめしました。替えブラシ8種類の中から、背面ゴムで振幅が大きく効果的に歯垢が除去できるプレミアムクリーンを選択。さらにIPMPが多く配合され、研磨剤無配合で補綴物も傷つけにくい発泡タイプのSP-Tジェルも併用。無理なくキレイに磨けるようになり、喜んで続けてくださっています。 CASE.2:ホワイトニング処置後の30歳代の主婦 自然な白さを維持するため「ソニッケアー」の替えブラシの中からステイン除去に効果的なホワイトプラスをおすすめしました。マイクロチップ搭載により、本体※に差し込むだけで替えブラシに合ったモードと強弱が選択されるので、「ご家族でも使いやすいですよ」と、お子さんやご主人用の替えブラシもご提案。ご家族みなさんでソニッケアーをご愛用いただいています。 ※ガムヘルス プロフェッショナルは除く Systema SP-Tジェル 口腔内全体にジェルを塗ってから磨いてくださいね、とアドバイス。 ソニッケアー 3つのハンドル、8種のブラシから患者さんに合わせて選択。患者さんの要望も聞きながら今の状態に合った1本が選べるので、患者さんのやる気につながります。

アンガーマネジメントコンサルタントの浅野先生がアドバイス

“イライラの感情”を上手に「コントロール」。患者さんの意欲向上にもつながります! あれだけ説明したのに患者さんがセルフケアをしてくれない。どうして?あなたの思う理想と患者さんとのギャップに、ついイライラ…こんなことありませんか?物事は長期的に見ることが大切です。今行っていることは、この先、患者さんがもっと困った時に生かしてもらうための種まきです。今できていないことに捉われず、少しでもできていたらほめて、患者さんに寄り添っていく気持ちを持てば、少しずつ患者さんも変わっていくはずです。

著者浅野 弥生

新札幌いった歯科 歯科衛生士

  • 2006年 池見札幌歯科衛生士専門学校卒業
  • 2006年 札幌市内歯科医院勤務
  • 2011年 医療法人社団一心会新札幌いった歯科勤務
  • 医療法人社団一心会の歯科衛生士主任として、外来診療やスタッフ教育、マネジメント業務を担当。
  • 日本臨床歯周病学会認定歯科衛生士、スポーツデンタルハイジニスト、
  • 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント、
  • 米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー。
  • VIVINOUS+代表。
浅野 弥生

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