Dental Life Design

あなたのデンタルライフを彩るメディア

生まれ変わっても歯科助手になりたい?!
歯科で働く歓びがわかるために
第1回:はじめまして。澤泉仲美子です!

2020/12/26 デンタル〇〇デザイン

皆さんと出逢うことができてとーーってもうれしいです!再会の皆さんはいつも本当にありがとうございます。

私は株式会社オフィスウエーブ代表、一般社団法人日本歯科人財開発アカデミー代表理事を務めています。株式会社オフィスウエーブは30歳で立ち上げ、2020年で25周年を迎えました。この二つを足すと私の年齢です!GOGO(ゴーゴー!)の歳だと張り切っています。

歯科業界をこよなく愛しています。そして仕事をすることは至福です。好きとか大好きとかそういうレベルを超え、バラのお風呂に入っている状態で仕事をしています。皆さんはいかがですか。お仕事好きですか?歯科業界を愛していますか?

もし即答で「イエス!」と答えられなかったならば、今回から続く6回の連載をぜひ楽しみに読み進めてくださいね。

私の仕事は、歯科で働くすべての人材を「人財」にすることです。ひとりひとりがダイヤモンドの原石であり、磨くことでダイヤモンドが本来の輝きを放ちます。それぞれの方々の本来の輝きを引き出せるような人財教育サポートをしています。

社会人1年生を歯科助手でスタートしました。大学を途中で飛び出して、歯科助手の専門学校に通うことにしました。その資金稼ぎで1年間、東京ディズニーランドでアルバイトをすることになります。その年は東京ディズニーランドがオープンした1983年。今から37年前、私はディズニーランドのオープニングスタッフとして、あのパークを駆け回っていました。

ここで一生分のホスピタリティーを学びました。深く私の心と体に刻まれたディズニースピリッツ「ゲストを感動させる」はいまも健在です。このスピリッツを歯科助手としてスタートした社会人生活で実践しました。ゲスト=患者さんです。「患者さんを感動させる!」それを来る日も来る日も考え、たどたどしくも形にしていきました。当時の私の仕事は「トイレ掃除」だったのです。トイレで患者さんを感動させる!これが私のメインテーマでした。

ある日、患者さんが「君が来てからこの歯科医院のトイレはピカピカだよ」と、お声をかけてくださいました。さらに「少し遠いけど、君の笑顔を見にここに通うよ」と。大きな舞台で成功できる人は、小さな舞台で大成功できる人だけです。私はこの与えていただいた環境の中で、存分に自分らしさを発揮してみたのです。

そんなことを、10年前に執筆した拙著『患者さんに好かれるスタッフ習慣術55』(クインテッセンス出版)でお伝えしました。この本は全国の多くのスタッフ、院長先生に愛され育てていただき、10年経った今でも売れ続けています。ありがたいことです。シリーズ本で第2位の売上だったとお聞きしました。購読者の高師由紀さん(岡山県・歯科助手)はこの本について、つぎのように語ってくれました。

「岡山で大雨の大災害を受けたときのこと。その日の夜中、ドアをどんどんドンと叩く音で目が覚めました。すぐに体育館に避難するように言われました。気づくと浸水がひどく、私の膝上まで水が上がってきていました。30秒で逃げる準備をするように言われ、私がしたことは二人の子どもを叩き起こすことと、本棚にあったこの本を取り出してリュックにつめたこと。それくらい大事な大事な本です」

こんなに愛していただいた出版から10年。途中2冊目の『歯科助手を上手に活用する法』(クインテッセンス出版)があります。そこから8年!そして待望の3冊目の本がこのたび出版されることになりました(出版発売前に、Amazon売れ筋ランキング1位を取得しました)。

今回のタイトルは『生まれ変わっても歯科助手になりたい』(クインテッセンス出版)です。残り5回で、この新刊本の内容をご紹介しながら、皆さんに歯科で働く歓び、価値を存分にお伝えしたいと思います。

本連載を通して皆さんとの出逢いに感謝です。