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コラム

歯科医療従事者のためのKeynoteの超入門 第1回:なぜKeynoteなのか?

歯科医療従事者のためのKeynoteの超入門 第1回:なぜKeynoteなのか?
歯科医療従事者のためのKeynoteの超入門 第1回:なぜKeynoteなのか?
福岡県久留米市で開業している歯科医師の中島寛明です。突然ですが、皆さんはプレゼンテーション(以下、プレゼン)ソフト「Keynote」にどんなイメージをもっていますか? 「なんだか難しそう……」と思われている歯科医療従事者が多いかもしれませんが、断言します! Keynoteの操作は簡単です!

そもそも、MacはWindowsに比べてシンプルで直感的な操作ができるので、パソコンが苦手な方でも扱いやすい設計になっています(私はそう感じています!)。そのため、MacのプレゼンソフトであるKeynoteも、直感的で使いやすいツールとして作られています。

とはいえ、「Apple製品って高いしなぁ……」と思う方もいますよね? でも安心してください。Keynoteは無料で、Macを購入すれば最初からインストールされていますし、iPhoneやiPadにも標準装備されています。しかも、Macは他のパソコンよりも比較的長く使えることが多いので、長期的に見ればむしろお得かもしれません。

「本当にパソコンが苦手でも使える?」。これもよく聞かれる質問ですが、答えはYESです! 私は「Keynote Study Club」というセミナーを主宰していますが、実はパソコンにそれほど詳しいわけではありません(笑)。診療ではアナログな部分が多いですし、パソコンのスペックなどを聞かれてもよくわかりません。むしろ、デジタル音痴の部類に入るかもしれません……。

そんな私でもセミナーを主催できるほど、Keynoteは直感的でシンプルに使えるツールなのです。「スライド作りがたいへん……」と感じている方は、プレゼンをするだけでも緊張するのにスライド作りまでとなれば、ますます負担に感じますよね? だからこそ、Keynoteを試してみてはいかがでしょうか。シンプルな操作で、簡単におしゃれなスライドが作れるので、プレゼン準備のストレスがぐっと減ります。

なぜ、私がこんなにKeynoteをオススメするのか……。実はKeynote Study Clubの活動内容が出版社の編集者の目に留まり、このたび『歯科医療従事者のためのKeynote超入門 for Mac』(クインテッセンス出版刊)を出版させていただくことができたからです!(図1) この本のポイントは以下の3つです。
 

図1 『歯科医療従事者のためのKeynote超入門 for Mac』(クインテッセンス出版刊)。

①歯科医療従事者に特化:必要な機能に絞って解説
②わかりやすさ重視:なるべくシンプルな方法で、誰でもすぐに実践できる内容
③薄くてすぐ読める:分厚いHow To本は読む気がなくなるので、短時間で習得できるように工夫

Keynoteは簡単とはいえ、使いこなすにはちょっとしたコツもあります。本書では、できるだけシンプルでわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。本コラムでは全6回にわたり、Keynoteの魅力や基本操作などを紹介していきますので、「ちょっとKeynote使ってみようかな?」と思ってもらえたらうれしいです。それでは、次回もお楽しみに!

著者中島 寛明

久留米セントラル歯科院長(福岡県久留米市)

略歴
  • 2007年 福岡歯科大学卒業
  • 2007~2011年 福岡歯科大学医科歯科総合病院勤務
  • 2011年 県庁前デンタルクリニック院長
  • 2015年 久留米セントラル歯科(牛島歯科医院より継承)開院

  • 久留米歯科衛生士専門学校講師。医療法人星樹会講師。Keynote Study Club主宰。
    著書に『歯科医療従事者のためのKeynote超入門 for Mac』(監著)、『みんなにやさしいマグネットデンチャー』(共著・ともにクインテッセンス出版)がある。
中島 寛明

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