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サメの歯、何本あるか数えてみた その1:水族館人気のヒミツ

サメの歯、何本あるか数えてみた その1:水族館人気のヒミツ
サメの歯、何本あるか数えてみた その1:水族館人気のヒミツ
最近、水族館がデートスポットとして若者に人気らしい。


そこで水族館に行ってみた。巨大水槽にはたくさんの魚が泳いでいる。
水の塊がキラキラと光り、まるで別世界に来たようだ。

ここでは、どのようにして観客を楽しませているのだろう? 
筆者は、その“仕掛け”が気になって仕方がない。
そこでバックヤードに潜入し、“仕掛け”について聞いてきた。
まず、その一部を紹介する。

*どうして通路が暗いのだろう?


うす暗くすると魚が良く見え、逆だと光が反射する。
なるほど!日中は明るいから、外から暗い室内は見えない。
一方夜は、明るい室内が見えるのと同じ原理なのである。 

*大地震が起こる巨大水槽が壊れないか心配になる?
透明なアクリルガラスでできている。
これは旧日本海軍の零式戦闘機コクピットの風防として開発された。
加工が容易で透明度はガラスより高く、重さは半分、強度は約15倍である。
沖縄美ら海水族館の“黒潮の海”のものは高さ8.2m,幅22.5m、厚さ60cmである。

*同じ水槽だと、大きな魚が小さなのを食べるのでは?
イワシはプランクトンを与えている。
イワシを簡単に捕獲できる魚とは同じ水槽に入れない。
お互いに食べ合ったり、傷つけあうおそれのない種類を飼育している。

*イワシの群れは、突然方向を変えて泳ぐのは?
大きな魚が近づくと咄嗟に二つに分かれ、通り過ぎると一つの群れになる。
こうして食べられないように、大きく見せている。


照明やBGM合わせ、水槽上の場所を変えながらエサを落とし、竜巻の様に回転したり縦横無尽に泳ぐようにしている。
実際の海の中でもこの様な現象が起きている。



*水槽内での波や岩は? 
レジャー施設などのプールで使われる造波装置を利用し自然そっくりにしている。
岩は本物だと重くて危険なので、硬質プラスチックで作られている。



*滝つぼ付近の淡水魚は、水の流れに逆らって泳いでいるのは?
上流・中流域の淡水魚は、エサが来る方に向って口を開ける習性がある。


観客を楽しませるためバックヤードでは、このような“仕掛け”をしているという。

さて、奥の巨大な水槽では、世界一大きなジンベイザメが悠々と泳いでいた。
続く

著者岡崎 好秀

前 岡山大学病院 小児歯科講師
国立モンゴル医科大学 客員教授

略歴
  • 1978年 愛知学院大学歯学部 卒業 大阪大学小児歯科 入局
  • 1984年 岡山大学小児歯科 講師専門:小児歯科・障害児歯科・健康教育
所属学会等
  • 日本小児歯科学会:指導医
  • 日本障害者歯科学会:認定医 評議員
  • 日本口腔衛生学会:認定医,他

歯科豆知識 「Dr.オカザキのまるごと歯学」では、様々な角度から、歯学についてお話しします。
人が噛む効果について、また動物と食物の関係、治療の組立て、食べることと命について。
知っているようで知らなかった、歯に関する目からウロコのコラムです!


岡崎 好秀

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