TOP>臨床情報><第2回>若林歯科医院で行われる全顎的診査「歯科ドック」とは?①

臨床情報

<第2回>若林歯科医院で行われる全顎的診査「歯科ドック」とは?①

<第2回>若林歯科医院で行われる全顎的診査「歯科ドック」とは?①
<第2回>若林歯科医院で行われる全顎的診査「歯科ドック」とは?①

~まず「生活習慣問診表」をもとに患者さんの生活状況をチェック~

今回から、当院で行っている「歯科ドック」について詳しく解説していきたいと思います。 患者さんによっては最初から「歯周病かもしれない」と感じて来院する患者さんもいらっしゃいます。そういう方にはモチベーションを与えやすいので、すぐにプロービング検査を行って、ポケットの深さや出血の有無を確認します。出血があれば患者さんも視覚的にわかりますから「この部分は出血があるので歯周病になっていますね」とお話しして、歯周病の進行度合いや罹患した原因を調べるためには全顎的な検査「歯科ドック」が必要であることをお伝えします。 当院の「歯科ドック」は25,000円と一見高額に見えますが、なぜそれだけの費用がかかるのかを患者さんに最初に説明します。

この続きは会員登録をすると 読むことができます。

ログイン

著者若林 健史

医療法人社団真健会 理事長 若林歯科医院/
オーラルケアクリニック青山

略歴
1982年
日本大学松戸歯学部卒業
東京都練馬区若林歯科医院勤務
1989年
東京都渋谷区代官山にて開業
2014年
代官山から恵比寿南に移転
所属学会・団体
  • 日本大学客員教授
  • 日本歯周病学会理事・専門医・認定医
  • 日本臨床歯周病学会・認定医・指導医
  • アンチエイジング歯科学会常任理事・認定医
  • 日本大学松戸歯学部歯周治療学講座非常勤講師
  • 日本大学歯学部細菌学講座非常勤講師
  • 広島デンタルアカデミー非常勤講師
  • 盛岡社会福祉専門学校非常勤講師
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本顎咬合学会会員
  • 抗加齢医学会会員

若林 健史

tags

関連記事