TOP>臨床情報>「歯周病治療の最前線」健康の大切さをわかってもらうための その一歩をどう伝えるか

臨床情報

「歯周病治療の最前線」健康の大切さをわかってもらうための その一歩をどう伝えるか

「歯周病治療の最前線」健康の大切さをわかってもらうための その一歩をどう伝えるか
「歯周病治療の最前線」健康の大切さをわかってもらうための その一歩をどう伝えるか

歯周病と全身疾患との関わりを表す
「ペリオドンタルシンドローム」
という言葉を生活者レベルまで広げよう!

<お話しいただく先生> 若林 健史 先生 医療法人社団真健会 理事長 若林歯科医院/オーラルケアクリニック青山 日本歯周病学会 理事/専門医/指導医 日本臨床歯周病学会/認定医/指導医 日本大学 客員教授
※2019年3月1日時点 ※ なお、本コラムは2018年に開催された「第8回日本国際歯科大会」の歯科衛生士シンポジウムにおいて講演された内容を、若林先生の監修のもと一部アレンジを加えて掲載させていただいたものです。 <コラムをスタートする前に・・・> コラムを始める前に、簡単に自己紹介をいたします。私は大学卒業後、勤務医を経験し、1989年に東京の渋谷区代官山で開業しました。下の写真が当時の医院の外観と院内の様子です。 その後2014年に恵比寿南に移転ました。下の写真が現在の診療所の様子です。 さらに2016年、東京表参道に分院である「オーラルケアクリニック青山」を設立し、現在に至ります。 当院では、一貫して「最高の歯科治療」と「上質なおもてなし」をコンセプトに、歯科最激戦区といえる恵比寿というエリアで30年の実績を築くことができました。 今回のコラムでは、長年歯周病の治療と予防に取り組んで来た私の医院で普段から行っている「診療の流れ」とその考え方について解説していきたいと思います。皆さんの日常臨床のご参考になれば幸いです。それでは、始めていきましょう!よろしくお願いいたします。

◆目次◆

「歯周病治療の最前線」健康の大切さをわかってもらうためのその一歩をどう伝えるか。 <第1回>「初診」は患者さんにとって最大の"気づきのチャンス"です。 <第2回>若林歯科医院で行っている全顎的診査「歯科ドック」とは?①
     ~まず「生活習慣問診票」をもとに患者さんの生活状況をチェック~
<第3回>若林歯科医院で行っている全顎的診査「歯科ドック」とは?②
     ~プロービング検査で患者さんのモチベーションアップに繋げる~
<第4回>若林歯科医院で行っている全顎的診査「歯科ドック」とは?③
     ~カウンセリングがなぜ大切なのか~
<第5回>若林歯科医院で行っている全顎的診査「歯科ドック」とは?④
     ~歯周治療は特殊な治療。医院スタッフ全員によるチームアプローチが大切です~
<第6回>若林歯科医院で行っている全顎的診査「歯科ドック」とは?⑤
     ~カウンセリングの重要性について掘り下げる①~
<第7回>若林歯科医院で行っている全顎的診査「歯科ドック」とは?⑥
     ~カウンセリングの重要性について掘り下げる②~
<第8回>歯科から「ペリオドンタルシンドローム」という言葉を発信しよう <最終回>「ポストカウンセリング」がメインテナンスの流れをつくる

著者若林 健史

医療法人社団真健会 理事長 若林歯科医院/
オーラルケアクリニック青山

略歴
1982年
日本大学松戸歯学部卒業
東京都練馬区若林歯科医院勤務
1989年
東京都渋谷区代官山にて開業
2014年
代官山から恵比寿南に移転
所属学会・団体
  • 日本大学客員教授
  • 日本歯周病学会理事・専門医・認定医
  • 日本臨床歯周病学会・認定医・指導医
  • アンチエイジング歯科学会常任理事・認定医
  • 日本大学松戸歯学部歯周治療学講座非常勤講師
  • 日本大学歯学部細菌学講座非常勤講師
  • 広島デンタルアカデミー非常勤講師
  • 盛岡社会福祉専門学校非常勤講師
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本顎咬合学会会員
  • 抗加齢医学会会員

若林 健史

tags

関連記事