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知らなきゃ損する 税金 純金バーの売買 Part1
純金バーを売るのは、5年たってからの方がお得!?

2019/12/4 歯科医院経営

今回は、純金バーを売った時に発生する「売却益」に関する税金についてです。

金を販売して「売却益」が生まれた場合、純金バーを「5年超」保有していた場合と、5年未満の場合とでは、その課税対象額が変わります。

金の「売却益」は、取引の状況に応じて[譲渡所得]・[雑所得]・[事業所得]のいずれかとして扱われます。サラリーマンなどの場合には[譲渡所得]となり、給与など他の所得と合算して総合課税の対象になります。

※事業としては行っていないが、個人が営利を目的に継続的に金地金の売買をしている場合の所得は「雑所得」、事業として行っている場合の所得は「事業所得」として取り扱われ、いづれも総合課税の対象となりますのでご注意ください。

譲渡所得には年間<50万円>の特別控除がありますので、金の「売却益」とその他の[譲渡所得*Ⅰ]を合わせた金額が50万円を超える分が総合課税の対象になります。

*Ⅰ 株式等・土地・建物の譲渡は、分離課税の対象となる所得となり、総合課税の対象外になります。

下記をご参考にしていただき、確定申告に関する詳しいことは、所轄の税務署か税理士にご相談くださいますようお願い申し上げます。


譲渡所得の計算方法

[譲渡所得]は、保有期間5年以内を短期譲渡所得、5年超を長期譲渡所得として、その所得金額の算出方法が異なります。 下記の計算例は、金以外に譲渡所得がなく、売却費用(手数料)がかからなかった場合で算出。 【金の売却例】 Aさん:純金バーを300万円で購入。3年後に400万円で売却。 Bさん:純金バーを300万円で購入。6年後に400万円で売却。 両者とも「売却益」は同じ100万円ですが、売却時の保有期間によって、課税対象となる所得に差があります。 ・Aさん 保有期間が5年以内(短期譲渡所得) 売却価額 - (取得価額 + 売却費用) - 特別控除50万円 = 課税される短期譲渡所得 【計算例】 純金バーを300万円で購入して、3年後に400万円で売却 売却価額 - 取得価額 - 特別控除 = 課税される譲渡所得 400万円 - 300万円 - 50万円  = 50万円 ・Bさん 保有期間が5年超(長期譲渡所得) 【売却価額 - (取得価額+売却費用) - 特別控除50万円】 × 1/2 = 課税される長期譲渡所得 【計算例】 純金バーを300万円で購入して、6年後に400万円で売却 (売却価額 - 取得価額 - 特別控除) × 1/2 = 課税される譲渡所得 (400万円 - 300万円 - 50万円)  × 1/225万円 仮にAさんとBさんの「売却価額」と購入時の「取得価額」が同じとします、ですが、上記のように保有期間5年超で売却した方が、「売却益」の課税対象は1/2になります! ※総合課税の対象となる譲渡所得(金地金やそれ以外の総合課税対象となる売却益)の年間総額が50万円を超える場合、課税の対象となり、ご自身で所轄の税務署へ確定申告する必要があります。また、医療費控除などの適用を受ける場合も、確定申告が必要になります。 ※長期譲渡所得と短期譲渡所得の両方の譲渡益がある場合、特別控除額は両方合せて50万円を限度として短期譲渡益から優先して控除します。 ※今回記事は、国税庁ホームページ 譲渡所得 「№3161 金地金を売った時の税金」をもとに作成しております。 知らなきゃ損する 税金 純金バーの売買 Part 2
純金バーを売った時、購入時の領収書がなければ、税金を多く支払うことになります!
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